米ウクライナ特使、露米首脳の電話会談についてコメント 両国高官らは来週にも協議か

© AP Photoキース・ケロッグ氏
キース・ケロッグ氏 - Sputnik 日本, 1920, 16.02.2025
サイン
米トランプ政権でウクライナ担当特使を務めるキース・ケロッグ氏は、ミュンヘン安全保障会議の参加者に対し、トランプ大統領とロシアのプーチン大統領の最近の電話会談について「好むと好まざるとにかかわらず、敵対国とも友好国とも対話しなければならないのは事実だ」とコメントした。
ウクライナ情勢を巡り、ケロッグ氏は、米国は主権を有し安定したウクライナに関心があるとした上で、紛争解決に関する合意の最終的な詳細はまだ決まっていないと明かした。この点について、とりわけゼレンスキー大統領が責任を負わなければならないだろうと付け加えた。
一方、ケロッグ氏は、紛争解決に向けた交渉の一環として、ロシアは「領土の譲歩のようなことが必要になるだろう」と発言した。ただし、どの地域を念頭に置いているのかは明言していない。
12日にプーチン大統領と行った電話会談で、トランプ大統領は、両大統領が自国に「直ちに」交渉を開始するよう指示することで合意したと述べた。こうした中、ブルームバーグは15日、関係筋の話として、米露の高官が来週にもサウジアラビアで首脳会談に備えた協議を行うと報じた。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала