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プーチン大統領提案の無条件交渉は誠実、世界は歓迎=「一水会」木村代表
プーチン大統領提案の無条件交渉は誠実、世界は歓迎=「一水会」木村代表
Sputnik 日本
プーチン大統領が前提条件をつけずに和平交渉を行う用意を示したことを「一水会」の木村三浩代表はスプートニクに「英断」とコメントした。 木村氏はこれを揶揄する人はウクライナの破壊を望み、戦争継続で利益を得る陰謀家と断言している。 2025年4月27日, Sputnik 日本
2025-04-27T21:28+0900
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2025-04-27T21:27+0900
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木村氏:プーチン大統領の前提条件なしで話し合う用意は 非常に誠実であり、停戦へ前向きな態度です。 プーチン大統領は国民と一体となって指導し、実際にクルクスや ウクライナからの越境攻撃を排除し、回復している。 さらにクリミアや東部4州も解放して、現地で安定的な政治を行っている。 その実際に基づいて 優位に立った 。戦ってはいても、そういう前提を含めて絶大な基礎体力 を持ち、誠実に和平交渉にのぞんでいるわけです。 一方で、ゼレンスキー大統領はロシアとの交渉を禁ずる法律を解除せず、議論を経て公に解除する 試みもない。公言するのはまずいのでしょう。国民の支持や軍隊の掌握にも起因していると思います。さらに欧州やNATOとの関係もある。プーチン大統領が 呆れるぐらい 物事を決められない。原因は国内統一のなさとともに、欧州、NATOの圧力です。ジョンソン(元英首相)もイスタンブール合意をやめさせたでしょう。 日本にも今から80年前、連合国との戦争終結のために 8月14日から15日にかけて大変なドラマがありました。 軍隊は徹底抗戦、本土決戦を主張。天皇陛下が玉音放送で終結しようとされた時に、軍人らはその放送を奪おうとして銃撃戦になり、死者も出た。これは日本の「いちばん長い日」として 有名です。 戦争は いずれは 終結しなければならない。ゼレンスキー大統領は 「ウクライナのいちばん長い日」の決断を迫れている。欧州や国内の統制不能の上に、交渉禁止の法律を廃止する試みもない状況があるわけです。 これ以上、戦闘で人命を失くさないことを考えれば 、プーチン大統領の 交渉という決断を当然、国際社会は歓迎します。「 プーチン大統領の発言は 時間稼ぎで信じられない 」という陰謀家は出ます。それは、戦争を長引かせ、ウクライナをめちゃめちゃにしようという欧州、NATOの口実、 策謀です。抑えなければなりません。トランプ大統領も国際的な評判の良し悪しがあっても、 特使を派遣し、和平の仲介に尽力している。これに敬意を示し、欧州も向き合うべきです。 さらに欧州、ウクライナ、ロシア間の 恒久平和には 、全員の努力が必要です。 NATOの東方拡大は、1997年のロシア―NATOの基本協定において考えれば、 挑発自体がナンセンス。考えるべきなのはウクライナ国内に真の平和を作ることです。 ロシアが特別軍事作戦で掲げた非ナチ化、平和状態、非武装地帯を構築する必要があります。 そういう意味で、プーチン大統領の提案に誠意を持って向き合っていただきたい。 しかしゼレンスキー大統領は誠意がない。選挙を経ない大統領である以上、国の代表として交渉を行う 正当性は不明です。交渉のためにはウクライナの主権、国民の支持に基づいた大統領の 立場の確立は必要になります。いずれにせよ、ウクライナの「いちばん長い日」は そう遠くない将来にやってきます。今の時点ではプーチン大統領の英断による提案を世界は歓迎します。 戦争継続を望む者は、プーチン大統領のプロパガンダだ言って誤魔化していくでしょう。 そういうことは全くナンセンスだと思います。
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プーチン大統領提案の無条件交渉は誠実、世界は歓迎=「一水会」木村代表
プーチン大統領が前提条件をつけずに和平交渉を行う用意を示したことを「一水会」の木村三浩代表はスプートニクに「英断」とコメントした。 木村氏はこれを揶揄する人はウクライナの破壊を望み、戦争継続で利益を得る陰謀家と断言している。
木村氏:プーチン大統領の前提条件なしで話し合う用意は 非常に誠実であり、停戦へ前向きな態度です。 プーチン大統領は国民と一体となって指導し、実際にクルクスや ウクライナからの越境攻撃を排除し、回復している。 さらにクリミアや東部4州も解放して、現地で安定的な政治を行っている。 その実際に基づいて 優位に立った 。戦ってはいても、そういう前提を含めて絶大な基礎体力 を持ち、誠実に和平交渉にのぞんでいるわけです。
一方で、ゼレンスキー大統領はロシアとの交渉を禁ずる法律を解除せず、議論を経て公に解除する 試みもない。公言するのはまずいのでしょう。国民の支持や軍隊の掌握にも起因していると思います。さらに欧州やNATOとの関係もある。プーチン大統領が 呆れるぐらい 物事を決められない。原因は国内統一のなさとともに、欧州、NATOの圧力です。ジョンソン(元英首相)もイスタンブール合意をやめさせたでしょう。
日本にも今から80年前、連合国との戦争終結のために 8月14日から15日にかけて大変なドラマがありました。 軍隊は徹底抗戦、本土決戦を主張。天皇陛下が玉音放送で終結しようとされた時に、軍人らはその放送を奪おうとして銃撃戦になり、死者も出た。これは日本の「いちばん長い日」として 有名です。 戦争は いずれは 終結しなければならない。ゼレンスキー大統領は 「ウクライナのいちばん長い日」の決断を迫れている。欧州や国内の統制不能の上に、交渉禁止の法律を廃止する試みもない状況があるわけです。
これ以上、戦闘で人命を失くさないことを考えれば 、プーチン大統領の 交渉という決断を当然、国際社会は歓迎します。「 プーチン大統領の発言は 時間稼ぎで信じられない 」という陰謀家は出ます。それは、戦争を長引かせ、ウクライナをめちゃめちゃにしようという欧州、NATOの口実、 策謀です。抑えなければなりません。トランプ大統領も国際的な評判の良し悪しがあっても、 特使を派遣し、和平の仲介に尽力している。これに敬意を示し、欧州も向き合うべきです。
さらに欧州、ウクライナ、ロシア間の 恒久平和には 、全員の努力が必要です。 NATOの東方拡大は、1997年のロシア―NATOの基本協定において考えれば、 挑発自体がナンセンス。考えるべきなのはウクライナ国内に真の平和を作ることです。 ロシアが特別軍事作戦で掲げた非ナチ化、平和状態、非武装地帯を構築する必要があります。
そういう意味で、プーチン大統領の提案に誠意を持って向き合っていただきたい。 しかしゼレンスキー大統領は誠意がない。選挙を経ない大統領である以上、国の代表として交渉を行う 正当性は不明です。交渉のためにはウクライナの主権、国民の支持に基づいた大統領の 立場の確立は必要になります。いずれにせよ、ウクライナの「いちばん長い日」は そう遠くない将来にやってきます。今の時点ではプーチン大統領の英断による提案を世界は歓迎します。 戦争継続を望む者は、プーチン大統領のプロパガンダだ言って誤魔化していくでしょう。 そういうことは全くナンセンスだと思います。