偽装難民の取締強化を=河野太郎氏、クルド人問題で川口視察

© AP Photo / Eugene HoshikoТаро Коно, министр цифровых реформ, прибывает в офис премьер-министра в Токио, Япония
Таро Коно, министр цифровых реформ, прибывает в офис премьер-министра в Токио, Япония - Sputnik 日本, 1920, 12.05.2025
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河野太郎衆院議員は、クルド系トルコ人のディアスポラが住む埼玉県川口市を視察した。問題となっている難民申請が却下されたにも関わらず人道上の理由で収容を免れる「仮放免」制度などについて、自身の公式HPに投稿した。

「偽装難民が取り締まられることなく常態化すると、正規の在留資格で滞在し、日本社会の中でまじめに勉学に励みあるいは仕事をしている人までが偽装難民などと疑われることになりかねず、早期に厳格な対応が必要」

川口市によると、人口60.7万人のうち、外国人は4.8万人。そのうち、クルド系が大半を占めるとみられるトルコ人は、在留資格を持つ人が1513人(全体の0.2%、外国人の3.1%)。難民認定等手続中のほか、仮放免、監理措置など正規の在留資格がないトルコ人もあわせると2206人だという。
河野氏は「トルコ国籍者に対する査証免除措置を利用して来日した上で難民申請し、不認定になっても帰国せず日本での生活のために仕事に就いている実態がある」「難民申請をして『特定活動』の在留資格を得て堂々と就労し、あるいは難民不認定となった後も仮放免中に働こうとする偽装難民と指摘されている」と言及した。
これが放置されているのは「外務省、法務省・入管庁、警察庁の不作為あるいは力量不足」と指摘。抜本的な不法就労対策として査証免除の停止を外務省に求めているとした。また、不法就労者の摘発や強制送還といった厳格な処分を進めていくべきだと訴えた。
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