ドゥテルテ大統領 自分の射殺を許可する

フィリピンのドゥテルテ大統領は軍、警察に対し、自分が専制君主になった場合は撃ち殺すよう命じた。大統領が軍事基地を視察した際に表した声明を22日、ロイター通信が引用した報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

「もし私が政権の座に甘んじ、専制君主になるとすれば、撃ち殺してほしい。冗談ではなく本気だ。」ドゥテルテ大統領はこう述べ、治安維持機関の業務を「憲法を守り、人民を守る」、「これはあなた方の神聖なる義務である」と示した。

ローマ法王、ゴシップ好きな修道女をテロリストになぞらえる【動画】
ドゥテルテ大統領は度重なるスキャンダラスな発言で有名。2017年11月も、10代の頃、刃物で刺して人を殺したことがあると発言して、周囲を驚愕させた。また麻薬取引に手を染めた役人は殺し、急進主義者らの肝臓を食ってやるなど、数々の脅し文句でも知られている。

2017年12月、ドゥテルテ大統領は性の問題への見方を変え、今は同成婚の支持にまわっていると語っている。

コメント