罷免議会の前日にペルー大統領が汚職疑惑で辞意を

ペルーのペドロ・クチンスキー大統領は21日、国民の向けた突如ビデオメッセージで辞意を表明した。翌日に同国議会では、同大統領の罷免決議案が採決される予定。第1副大統領が大統領に昇格する見通し。複数のメディアが伝えた。
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クチンスキー氏は閣僚を務めていた時期、ブラジル建設大手オデブレヒトから賄賂を受け取ったとの疑惑で批判が立ち上がった。

ミャンマー大統領が辞任
演説ではクチンスキー氏は自身の潔白を主張したうえ、政治を混乱させたとして「国に今必要とされている団結や融和の障害にはなりたくない」と述べた後、自身の辞任は「国にとって最良のこと」と辞意を表した。

NHKによると、汚職疑惑を追及している野党はクチンスキー大統領の罷免決議案を議会に提出していて、翌日に採決が行われる予定だったという。

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