ロシア産業博 日本、「超スマート社会」コンセプトを展示

20を超える国からの工業系600社・団体がロシア中部エカテリンブルクで開幕した同国最大の産業総合博覧会「イノプロム2018」に出展している。自らを国際協力の場として位置づけるこの博覧会は、今年9回目の開催となる。
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12日まで開催されるイノプロム2018のメインテーマは「デジタル製造」。今年のパートナー国は韓国で、同国からはロボット工学から自動車製造まで様々な分野のトップメーカーが参加している。

2017年のパートナー国は日本だった。去年、日本からは168社・団体が出展し、ロシアの団体と計100万ドル(約1億1200万円)以上の契約に署名した。今年も双方に利益が出る2国間協力関係を強めるためのイベントが多く用意されている。7月9日の開幕日には露日産業フォーラム「デジタルテクノロジー時代における露日協力の展望」が開かれた。2017年9月、ロシアと日本はデジタル経済分野における協力に関する共同声明に署名。今年5月には共同行動プランがもう策定され、採用された。

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現在、日本は「Society 5.0, Connected Industries」コンセプトの枠組みで、「超スマート社会」の形成とデジタル技術に基づいた新たな価値の創出に向けて取り組んでいる。

イノプロム2017の総括:パートナー国として存在感を示した日本
2017年ロシアでは「デジタル経済」プログラムが採択された。人間の活動のほぼ全ての分野において段階的にデジタル技術を導入することを目指すもの。フォーラムの出席者は自らのコンセプトを発表し、デジタル分野での露日企業の協力の可能性を協議した。

イノプロムを訪れた人の関心は、前世紀から産業の命と呼ばれてきた工作機械に集まった。現代産業においてそれは産業用ロボットだ。旋盤用やフライス加工用、ソフトウェア制御による超高速で超精密なロボットなどがある。ロボットの供給量は全世界で年間30%の伸びを見せている。ロボットはメーカーで活発に導入されている。しかし同時にあらゆる政府の課題は、こうした技術の大量導入によって雇用が大きく失われないようにすることにある。

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