スプートニク日本
文書によると、90人が5月半ばからイリノイ州で、15人が6月末から隣接するアイオワ州で発症した。イリノイ州政府は、「予備調査の結果、マクドナルドの各店舗向けに調理されたサラダの摂取との関連が明らかになった」と指摘している。同州では「情報が入った症例のうち約4分の1で」、指摘されたサラダを発症前に食べていたと声明では説明されている。アイオワ州では、感染例全てがサラダの摂取と関連があるとみられている。
マクドナルドの代表者らが医師らと協力し、問題となっているサラダをメニューから除外することを約束したと、両州政府は説明している。
イリノイ州の保健当局の声明では、サイクロスポーラが「人間から人間へ直接移ることはない」と指摘されている。症状は通常、感染から1週間後に現れ、その中には下痢や体のだるさ、食欲の欠如、高熱、吐き気が含まれる可能性がある。
関連ニュース