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トランプ大統領は、「これまで私が行ってきた最高の会談の一つは、ウラジーミル・プーチン氏との会談だ」と述べ、「我々のもとでは素晴らしい会談が行われ、ウクライナやシリアについて話し合い、イスラエルの安全保障について話し合い、これほど多くの素晴らしい物事について話し合った」と語った。
トランプ大統領は、批評家らが後に、プーチン大統領に対する態度があまりに好意的だとして自らを非難したと強調。「彼らは私に、この舞台でボクシングの試合をして欲しかったのだ」と嘆いた。
トランプ大統領は、米国でのそのような反応に遺憾の意を表明し、仮にプーチン大統領との会談で「厳しく振る舞っていた」ならば、米国で自らに反対する人々はトランプ大統領が「過度に厳しい」として非難し、このことが「国にとっての恥」であると言っただろうと推測した。
トランプ・プーチン両大統領による初の完全な形での交渉は、7月16日にヘルシンキで行われた。両大統領は最初、2時間超にわたって一対一で会談した後、拡大メンバーによる代表団同士が会談し、その後、記者らの質問に答えた。
プーチン大統領は、この首脳会談の結果を高く評価したものの、この会談で両国関係における全ての問題を解決できるとは誰も予見していなかったと指摘した。
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