ディフェンス・ニュース、露中を原因とした米国の防空戦略の変更について報じる

米軍は、その軍隊を改善し、ロシアと中国の最も近い敵を凌駕しなければならないという米国防総省の立場に従い自国の対空防衛を刷新している。ディフェンス・ニュース(Defense News)が報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ディフェンス・ニュースは、今年発表された新たな国家防戦略では、対空防衛が重要な役割を果たしていると指摘している。

米軍宇宙ミサイル防衛指令部のジェームズ・ディキンソン司令官はディフェンス・ニュースに、現在軍は戦略を刷新していると語った。

米兵のほぼ半数、戦争が近いと確信 ミリタリー・タイムズ紙
同氏は、現在の予算とロードマップは国家戦略と合致していると述べた。

ディフェンス・ニュースによると、最新のミサイル防衛戦略は2012年に作成されたもの。ディキンソン氏は、その後2015年に修正されたと説明している。

ディキンソン氏によると、米国は現在、「2015年には見えなかった」脅威を目にしている。同氏は対空防衛戦略の変化を新たな脅威の認識と結びつけている。

一方、ディキンソン氏は、刷新された戦略が導入される時期については語っていない。

関連ニュース

米国の制裁 VS 国民主権

世界初のリチウムイオン電池搭載の潜水艦 海自の決定は正当化されるか?【写真】

コメント