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ロイズのマネージャー、ナタリア・アラブギナさんは、チョコレートの質を完全に保つことに気を配っている。「本物の美味しさを届けられて嬉しいし、ロシア人にこんなに美味しいチョコレートがあるんだと知ってもらいたいです」と話す。
ナタリアさん「ロシア人のお客様は、一度試してくれさえすれば、また買ってくれます。この感覚を忘れることはできません。なんと言っても、似たようなチョコレートは他にありませんから。ある人は最初に買った種類を買い続けるし、ある人は色々な味を試してみる、というように、リピーターになってくれます」
ミルクやリキュールの入った生チョコ、日本らしく桜をモチーフにしたチョコレートは安定した人気だが、ロシアで特別な人気を博しているのが、抹茶味だ。生チョコやバーチョコレートなど、あらゆる種類がよく売れているという。
「サロン・デュ・ショコラ」モスクワ2018には、フランス、イタリア、スイスなどの有名ブランドのほか、ロシアを代表するチョコレート・ブランドの「赤い10月」「ロットフロント」「ババエフスキー」などが参加した。
「サロン・デュ・ショコラ」日本2019は、来年1月末からバレンタインにかけて、国内の有名百貨店などで開催される。