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ポロシェンコ大統領は、ウクライナ船舶の拿捕によりロシアが国際法を侵害していると批判したうえで、「全世界がウクライナ船舶の早急な返還を求めている」と強調した。同大統領はまた、いかなる形式であれプーチン大統領と電話会談を行う用意があることを明らかにしている。
一方でユーリ・ウシャコフ露大統領報道官はウクライナ側から電話会談の要請があった事実を認めているものの、実施にあたっては両首脳の日程調整および両国間にまたがる諸問題の分析が先決であるとの考えから、電話会談は実施されていないと結論付けている。
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