「これは悔しい。だが女子勢は常に同じように良く演技し、『削岩機』のように氷上で動くことはできない」とタラソワ氏は述べる。
全日本選手権は、紀平選手も鉄の女では無いことを示した。彼女もまた動揺するが、決定的瞬間には集中して結果を出せる選手だ。フリーで紀平選手はトリプルアクセルを2度成功させ、SPの5位から合計得点で2位に巻き返した。
「結果へのこうしたより落ち着いた態度を日本人から学ぶ必要がある。なぜならこれは飛翔も低落もあるスポーツだからだ。そして日本の選手が行うように熱心に励んで最後まで戦えば、飛翔は必ずより高くなる」とタラソワ氏は確信する。
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