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矮小惑星「ウルティマ・トゥーレ」を撮影した初の動画が公開【動画】

アメリカ航空宇宙局 (NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が、矮小惑星「ウルティマ・トゥーレ」への接近の際に撮影した写真を地球に送信した。
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ニュー・ホライズンズの第1の目的は冥王星の探査で、2015年に接近撮影に成功している。そして第2の目的が矮小惑星ウルティマ・トゥーレ(公式名2014 MU69)の探査だ。

ウルティマ・トゥーレは巨大な雪だるまに似ており、大きなウルティマと小さなトゥーレの2つの天体が接合した矮小惑星。

​日食の関係から、地球から650億キロメートルに位置する探査機との通信が阻害されていた。

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通信が回復したのちに探査機によって送信された新しい写真は、「宇宙の雪だるま」から50万キロメートルの距離から、矮小惑星ウルティマ・トゥーレへの接近時まで白黒カメラで撮影された。

この写真によって矮小惑星ウルティマ・トゥーレの1昼夜の長さが約16時間であると計算された。

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