米、超小型衛星104基を宇宙で発射

重さわずか5グラムの超小型衛星「スプライト(Sprite)」が104基、宇宙にある米宇宙機器「キックサット2」(KickSat2)から発射された。開発者のザック・マンチェスター氏が発表した。
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コーネル大学が開発した衛星「キックサット2」は2月、国際宇宙ステーション(ISS)から切り離された後の補給船「シグナス」から打ち出され、軌道に乗った。キックサット2にはチップ型の超小型衛星「スプライト」104基を搭載していた。

スプライトは無線送信機を搭載した縦横3.5cm、重さ5グラムのプレートだ。

​2014年にもキックサット1からスプライトを打ち出そうとしたが、当時は失敗に終わった。

超小型衛星は将来的に、学術課題の解決に利用できるとみられる。

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