正恩氏はトランプ氏とさえこれほど緊張しなかった=露朝会談について専門家

行動、うそ、ジェスチャーに詳しいイリヤ・アニシチェンコ氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が露朝首脳会談冒頭で見せた緊張の度合いは、トランプ米大統領との会談時以上だったと述べた。
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アニシチェンコ氏は、「金氏はトランプ氏との会談でさえ、これほど緊張しなかった」と述べた。

「あそこ(米朝首脳会談)では、彼(正恩氏)は自信に溢れて冷静で、トランプ氏は操ろうと試みて腕を引いたが、うまくいかなかった」

​アニシチェンコ氏は、緊張は深い呼吸を引き起こすとして、胸部と肩が上がる一方で腕がせわしなく動いている様子が見て取れると説明した。 

会談中のプーチン・トランプ両大統領のジェスチャーが物語るものは? 専門家の見解
両首脳が交渉の席に着いたとき、プーチン大統領は落ち着いた様子だった。だが正恩氏はあたりを見渡し、服を整え、座り直した。アニシチェンコ氏は、ストレスから来る行動だと強調した。 

一方でプーチン氏は笑みを浮かべ、リラックスしていた。 

だが握手は上手くいき、笑顔で対等の立場で行われたという。

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