2019年のブッカー国際賞は、オマーンの女性作家が受賞

2019年ブッカー国際賞の受賞作品が発表され、オマーンの作家で教師のジョハ・アルハルティさんの『Celestial Bodies』が選ばれた。同作品は、オマーンの村の3姉妹を描いた物語。
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4月に発表されたショートリストには、アルハルティさんの『Celestial Bodies』の他、ドイツの作家マリオン・ポッシュマンさんの『The Pine Islands』や、コロンビアの作家フアン・ガブリエル・バスケスさんの『The Shape of the Ruins』、フランスの作家アニー・エルノーさんの『The Years』、チリの児童文学作家で出版者、法律家のアリア・トラブッコ・ゼランさんの『The Remainder』、ポーランドの作家オルガ・トカルチュクさんの『Drive Your Plow Over The Bones Of The Dead』が入った。

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上記6人の作家のうち5人とその翻訳者全員が女性。ニューヨーク・タイムズ紙は、英語に翻訳され、米国で出版された新作に占める女性作家の割合が31%であること考えると、これは非常に多いと報じている。

2018年ブッカー国際賞は、北アイルアンドの作家アンナ・バーンズさんの『Milkman』が受賞した。

ブッカー国際賞は2004年に設立された権威ある文学賞の一つ。2016年からは英語で書かれた作品または英国で出版された最優秀作品に授与されている。

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