茂木新外相 就任会見で「ラブロフ外相と早期に会談」の意思

茂木敏充外相は11日夜、官邸での就任会見で対露関係についての質問に、ロシアのラブロフ外相と早期に会談する意思を明確にした。
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先の安倍首相の記者会見では、対露関係について、ラブロフ外相との会談で茂木氏に手腕を発揮してほしいと期待感が示されていた。

露日平和条約をめぐる状況は行き詰ってはないが、日本は第二次世界大戦の結果を認めることを望んでいない=ラブロフ外相
茂木外相は、安倍首相からはラブロフ外相とできるだけ早い時期に話をしてほしいと言われたことを明らかにし、自分でもその意思があることを確認した。

茂木外相は、安倍、プーチン両首脳は1956年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速することで合意しており、「政府として領土問題を解決し、平和条約を締結するという方針にもと、粘り強く交渉していきたい」と語った。

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