男の名前はアレクサンドル・ガビシェフ。男はヤクーツクの精神神経診療所に送られた。サハ共和国の保健省によると、ガビシェフ容疑者は専門家の診断を受けている。
保健省は容疑者について「患者に病的傾向がみられた場合、我々は専門的な医療支援を提供する用意があると」と発表した。
ガビシェフ容疑者は、ロシアの連邦道路M-53「バイカル」の202キロの地点で拘束された。ガビシェフ容疑者は、プーチン大統領を「追い払う」ためにヤクーツクから徒歩でモスクワに向かっていた。容疑者は、「神が命じた」と話しているという。
容疑者は8000キロの距離を歩いて2021年までにモスクワに到着する計画だったという。
容疑者は2メートルのリヤカーを引き、20人のグループが同行していた。
先にマスコミは、ロシア東シベリアにあるブリヤート共和国のウラン・ウデで、ブリヤートの選挙に不満を持つシャーマンの支持者らが集会を開いたと報じた。
ガビシェフ容疑者は、過激派コミュニティを形成したとして逮捕、取り調べを受ける可能性がある。
サハ共和国の内務省は、ガビシェフ容疑者は指名手配されていると発表したが、どのような罪を犯したのかは伝えられていない。