グレタ・トゥーンベリさん プーチン大統領のコメント後にツイッターのプロフィールを変更

スウェーデンの学生で環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんは、ロシアのプーチン大統領が彼女の国連での発言についてコメントした後に、ツイッターの自身のプロフィールを変更した。 
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2日、プーチン大統領は、国連でのグレタさんの発言についてその熱意に共感を示さなかった。プーチン大統領は、「私はグレタさんは善良で誠意のある女性だと確信している。しかし、大人たちはティーンネイジャーや子どもたちを深刻な状況に追い込むことがないようあらゆることを行うだろうし、個人を崩壊させるような激しい感情から彼らを守らなければいけないと思う。これが私が言いたかったことだ」と述べた。

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この発言の後、グレタさんはツイッターの記述を変更し、現在では「善良だけど情報不足な少女」とした。

以前、グレタさんはツイッターのプロフィールの記述を、「明るく素晴らしい未来を待つとても幸福な少女」としていた。この言葉は、国連総会でグレタ・トゥーンベリさんが発言した後に、米国のドナルド・トランプ大統領が彼女を特徴づけたものだった。 

2018年8月にトゥーンベリさんが始めた自然環境汚染へのたった1人での抗議行動は、国際的な活動に発展し、世界中のたくさんの若者たちと一体となった。トゥーンベリさん自身は、ダボスでの世界経済フォーラムや欧州議会の会議に出席、ローマ法皇とも面会をしている。

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