中国シャオミ 5Gスマホで日本市場進出

世界スマートフォン市場4位の中国のシャオミ(小米)は、2020年に日本市場へ参入する。西日本新聞が報じた。
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シャオミは高性能と低価格を両立した製品を売り込むことで、日本市場の約5割のシェアを占めるアップルの牙城を崩すつもりだ。主力商品のスマホの他に、周辺機器、家電なども販売するという。

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また、次世代モバイル通信5G対応スマホの日本での販売も検討中だ。日本での5Gサービスは2020年の春からだが、中国では今月1日から開始している。

シャオミは海外事業に力を入れており、すでにシンガポール、インド、ロシア、欧州に進出している。インドでは低価格のRedmiシリーズが売れており、同国への出荷シェアは第1位だ。また、欧州でもすでに5G対応スマホの販売が始まっている。

米国の華為技術(ファーウェイ)に対する敵視から、日本では中国企業に対する警戒が強いが、シャオミの王副総裁は「欧州で個人保護のルールを守ってきた実績があり、日本でもルールをしっかり守る」と述べている。


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