プーチン大統領「青年時代に憧れた職業」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、青年時代に船乗りやパイロットなど多くの職業を選択肢として考えていた、と語った。しかし重要なのは、どの仕事も「実際に試して」から自分の場所を見つけることだという。
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26日(火)ヤロスラブリ市で行われた「プロエクトリア(職業+軌跡の造語)」フォーラムにプーチン大統領は中継で参加。参加者の一人が将来の職業選択について大統領にアドバイスを求めた。大統領は、その問いに答えられるのは自分自身のみであり、それは「困難な道」だと返した。

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大統領は「私も、皆さんと同じようにかつては選択に迫られた。どうすればいいか、どこに進むか、何になるか」と語り、この問題については両親や「トルボストロイチェリ」クラブで柔道を習っていたコーチと「非常に難しい話し合い」を重ねたという。

「私も最初は、若者ならそうであるように、色々なことをやってみたかった。船乗りにもパイロットにもなりたかった。興味ある職業をすべて、よく見て研究し、試してみた」と大統領は続けた。そのために関連施設や教育施設を訪れ、そこで何をやっているのか、どのような会話をしているのか、周りの状況はどうかなど、第三者の目で見たという。

大統領は、その仕事を一生できるか、肌で感じることが必要だと語った。

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