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「こんな風にシーズンを終わらせたくなかった」=オーサーコーチ、ロシア選手権メドベージェワ選手棄権について

2018年平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ選手は、今シーズンをロシア選手権棄権で終わらせたくなかった。RIAノーボスチ記者にブライアン・オーサーコーチが語った。
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メドベージェワ選手は12月28日、クラスノヤルスクで行われているロシア選手権をフリー直前に棄権した。大会前の練習でスケート靴が破損。12月27日のショートでは同選手は5位だった。

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オーサーコーチは「この不愉快な出来事を消化するには時間が必要。もちろん私たちは今シーズンを終わらせたくなかった。ジェーニャのコンディションは素晴らしく、仕上がりもよかった。(壊れた)靴はまだ数週間しか使っておらず、こんなことが起こるとは予想していなかった。ここまで練習を積み重ねてきたのに、状況が最悪の形となった」と語った。

メドベージェワ選手自身は、壊れた靴で演技を行うのは身体にリスクがあると思った、と付け加えた。

メドベージェワ選手は「棄権の話は今朝の練習まで出ていなかった。練習中にこの靴ではまずいと分かった。靴は使用してまだ1か月経っていなかった。誰もこの状況を予想できなかった」と語った。


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