ファーウェイ 2020年は米国の制裁から「生き延びる」ことが優先課題

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の2019年の販売総額は、米国による制裁から同社の目標を下回る結果となった。この件についてファーウェイの徐直軍(エリック・シュー)副会長が社員に向けた毎年の書簡で報告したことをブルームバーグが報じた。
この記事をSputnikで読む

シュー氏は、「生き残りは我われの『2020年』の優先課題」と強調した。

日韓の歴史的論争 「マイクロチップ戦争」誘発 世界のエレクトロニクスに損害与えるおそれ
ファーウェイの売上げは18%成長の最高8500億元(13兆221億円)だったが、成長のテンポは2019年下半期で減速した。

シュー氏によれば、もし米国政府が今後もファーウェーに対し困難を強いるのであるなら、同社は2020年に同様の影響に備える必要があるという。

シュー氏はまた2020年には成績の悪い10%のマネージャーを免職する必要があると指摘し、また、いくつかの部門の閉鎖または統合についても言及した。

関連記事

 

コメント