パイナップル
トロプィギナ氏によると、パイナップルには重要な酵素が含まれているという。
同氏は、パイナップルをはじめフルーツを用いて食事をバラエティに富んだものにすることを勧めている。パイナップルには消化を促進し脂肪組織形成を減らすブロメラインという有益な酵素が含まれている。
パイナップルを食べたからといって即効性を期待してはいけない。また食べ過ぎてもいけない。特に胃潰瘍や血液凝固不良の人は注意すべきだろう。最適な量は150~200グラムだという。
グレープフルーツ
グレープフルーツの最も重要な特徴は、通常は剥がされる渋い皮にある。皮にはナリンギンという代謝を改善し、胆汁分泌作用を促す物質が含まれている。ナリンギンは代謝を促進し、腸内細菌叢を正常化し、飲酒後の悪影響を軽減する。
しょうが
しょうがは食物の分解促進酵素を生成する消化腺を刺激する。
栄養士のトロプィギナ氏はまた、ダイエット時には緑茶を飲み、低脂肪乳製品を摂取することも勧めている。そのほか、朝のコーヒーをレモン入りの水に替えるとよいそうだ。