ロシアは核兵器分野で初めて世界のすべての国の先を行っている=プーチン大統領

プーチン大統領は年次教書演説で、ロシアは新たな核兵器製造に関して、初めて世界の他の国の先を行っていると述べた。
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プーチン大統領は「国家安全保障の強化に関する我々の措置は、適時に、かつ十分に行われた。初めてであることを強調したいのだが、ソ連時代及び最近を含む核ミサイル兵器が存在してから今日までの全歴史において初めて、我々は誰のことも追い越そうとせず、反対に、世界の他の主要な国々が、ロシアがすでに保有している武器をまだ製造していないことを強調したい」と述べた。

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プーチン大統領は2018年3月1日に行った年次教書演説で、極超音速システム「キンジャール」、「アヴァンガルド」、「ブレヴェストニク」、レーザー兵器「ペレスヴェート」、原子力無人機「ポセイドン」などの最新の戦略兵器について語った。

これらのいくつかの兵器は、すでに軍に装備されている。2019年12月から「ペレスヴェート」が実戦配備されており、「キンジャール」を搭載した戦闘機のために飛行場ネットワークが拡大され、オレンブルク州に実戦配備された「アヴァンガルド」の量産が始まった。新たな重量級大陸間弾道ミサイル「サルマート」の開発も進められており、伝えられているところによると、「サルマート」の発射試験は2020年に始まる予定。

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