新型コロナウイルス 感染経路が今の時点で分からない事例が増えている=厚生労働相

日本当局は、国内で新型コロナウイルスの感染者数が増加する傾向を認識しているが、感染経路が今の時点で判明していないケースが増えている。加藤厚生労働相が18日、閣議後の記者会見で伝えた。
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WHO 新型コロナウイルスのリスク群について語る
藤氏は、日本国内における新型コロナウイルスの感染者の発生について「感染経路が今の時点で分からない事例が増えている」と述べた。北海道や和歌山県などで感染経路が不明の患者が出ているという。産経新聞が報じた。

和歌山県内の感染者は9人。うち8人が病院の医師や患者、その家族だが、1人は病院との接点がない。

日本では、約520人の感染者が確認されている。そのほとんどは横浜港に停泊中のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員。その他に、クルーズ船とは接点のない65人の感染が確認されている。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

最新情報によると、中国での死者は1900人に近づき、回復したのは1万2500人以上、感染者は7万2400人を超えている。

新型コロナウイルス 感染経路が今の時点で分からない事例が増えている=厚生労働相

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