ロシア政府によれば、ウラジーミル・プーチン大統領は、過激派集団の攻撃的行動の継続に対し深刻な懸念を表明した。
また、エルドアン大統領はプーチン大統領に対し、バッシャール・アサド大統領の政府軍は紛争において最大限の自制に努めなければならないと指摘した。そのほか、エルドアン大統領は、イドリブでの人的惨事の防止の必要性を強調した。同大統領によれば、トルコ政府は、バッシャール・アサド軍側の行動からシリアの現在位置から離れることはないという。
イドリブでの状況の悪化は先週発生した。はじめにシリア政府軍がトルコ軍に攻撃を行い、その報復としてエルドアン大統領の軍隊はシリアのヘリコプターを撃墜、戦車を殲滅し、100人以上の兵士らを無力化した。
20日、ロシアの戦闘機SU‐24がシリア西部の新トルコ派の武装集団の前進基地を攻撃した。