大統領のダイエット:スペインのメディアがプーチン大統領とトランプ大統領、メルケル首相らを比較

欧州肥満医療研究所の専門家らが各国首脳のダイエットについて比較を行なった。対象となったのはロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、そしてスペインのペドロ・サンチェス首相。エル・コンフィデンシャル紙が報じた。
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同紙によれば、67歳のロシアの大統領は脂身のない、脂身のある魚と脂身のない魚、フルーツ、野菜、穀物、卵を食し、また、冷凍食品やファーストフードのような加工食品は摂らず、アルコールも飲まない。必要な際にはワインかビールを選ぶ。そのほか、ロシア大統領の良い体型の維持には、水泳や武道スキー、ホッケーなどのスポーツが役立っている。

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米国の大統領は軽い肥満体型といえる。73歳にして同大統領はこれまでどおりファーストフードが大好き。同大統領の1日の食事は、ハンバーガー、卵とチーズのサンドウィッチ、ベーコンとソース、フライドチキンとフライドポテト、ピザ、その他。しかし、トランプ大統領はアルコールを飲まず、カフェイン入りのコカコーラライトやチョコレートカクテルを好む。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相はドイツ料理を好む。同首相の食事は、ソース付きのソーセージ、マッシュポテト、チーズフォンデュ、そしてビール。夕食の際に野菜を摂る。

スペインのペドロ・サンチェス首相は、野菜やサラダ、焼いた肉や魚など、バランスの良い地中海料理を選ぶ。このほか、同首相はしっかりと朝食を摂り、水をたくさん飲み、アルコール飲料としてはスパークリングワインまたは赤ワインを選ぶ。またサンチェス首相は、アクティブなライフスタイルを過ごし、週に3回のランニングまたはサイクリングを行なっている。


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