3月20日、米軍部はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地への立ち入りを地元住民およびスタッフを除いて禁じた。F-35の実験は操縦、戦闘テストの最終段階として欠かせないものたっだが、中止された。ディフェンスニュースの消息筋は、テストを終了させるために欠かせないサイバーセキュリティとジョイント・シュミレーション・エンバイロメントの両システムのテストも、この分だと一時停止となる可能性があるともらしている。
ディフェンスニュースは、F-35 の部材の生産を担っていたイタリア、日本の工場も操業が一時停止状態に陥ったと報じていた。工場では新型コロナウイルスの爆発的な蔓延とそれに続くパンデミック状況を受けて、緊急の措置がとられていた。
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