独国防相が米国に反論 在独米軍は米国の安全保障も目的

ドイツのアンネグレート・クランプ=カレンバウアー国防相は16日、独系シンクタンクが開催したディベート企画に出席し、在独米軍は北大西洋条約機構(NATO)の安全保障もさることながら、米国自体の安全保障維持をも目的としていると発言し、在独米軍撤退という切り札で圧力をかけるトランプ大統領の動きをけん制した。
この記事をSputnikで読む

ドイツ系シンクタンクのコンラート・アデナウアー財団が主催したディベートに出席したクランプ=カレンバウアー国防相はトランプ政権が在独米軍の一部撤退を固めた点についてコメントした。その中で、在独米軍はNATOや欧州連合(EU)の安全保障もさることながら、「米国自らの安全保障のためにも駐留している」と発言した。

バルト三国での紛争 ロシアはNATOに勝利する 米誌が予測

先にトランプ大統領はドイツに駐留する3万4500人規模の米軍を2万5000人規模まで縮小する計画を明らかにした。

またトランプ大統領は「米国がロシアからドイツを守っているにもかかわらず、ドイツはロシアに対し数十億ドルものエネルギーを買うのだ」と憤りをあらわにしていた。

ロイター通信によれば、ドイツを離れる9500人の米兵はその多くがポーランドやその他の同盟国に派遣され、一部は本国へ帰還する模様。

関連ニュース

コメント