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「ジャンプしたかったけど、止められました」アレクサンドラ・トルソワのドキュメンタリー放送へ

ロシアのフィギュアスケート選手、アレクサンドラ・トルソワのスポーツの才能について語るドキュメンタリー『4回転』の予告編が、トルソワのインスタグラムで公開された。
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このドキュメンタリーはロシアのスポーツチャンネルMatch TVで4日に放送される。

予告編の中でトルソワは「私はいつもジャンプしたかったけど、止められました。また、今年初めて止められたわけでもありません」と語っている。

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5月、トルソワはコーチを変更し、エテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れてエフゲニー・プルシェンコ氏に師事した。7月31日、トルソワがトゥトベリーゼ氏のもとを去った理由の1つが明らかになった。コーチを変えた理由の1つは、「ミスのないスケーティング」をしたいという願望だった。

2019/20シーズンのスタート時にはトルソワのプログラムには5種類全ての4回転ジャンプが入っていたが、ジャンプの出来に安定を欠いているために欧州選手権を前にコーチらはプログラムに入れる4回転ジャンプの数を3種類にまで減らすことを決断。それでもトルソワはジャンプでミスをおかしている。

トルソワが新たに師事したプルシェンコ・コーチは、トルソワは今まで習得していたすべての4回転ジャンプをすでに復活しており、これに今までできなかった4回転ループも新たに加わっていることを明らかにしている。


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