ロシアのコロナ新規感染者1万2000人超 パンデミック始まって以来の最大値

10月9日、ロシアの新型コロナウイルス新規感染者の数が、パンデミックが始まって以来、最多の1万2126人を記録した。また1日の死者数は201人となった。ロシア新型コロナウイルス対策本部が発表した。
この記事をSputnikで読む

これにより、ロシアの感染者総計は127万2238人に、死者総計は2万2257人に達した。対策本部によれば、新規感染者のうち27%は基礎疾患を抱える患者。

アストラゼネカ社のワクチンの副作用: コロナワクチンは安全なのか?
ロシア連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁のアンナ・ポポワ長官は8日、9月の新規感染者の大部分が会社に出勤して感染していたことを明らかにしている。ポポワ長官によれば、9月になって教育機関が新学年を迎えたものの、教員の新規感染者は稀で、大半は会社員。

「9月の新規感染者の大多数はオフィスワークの社員。彼らは夏中テレワークもしくはバカンスをとっていたが、会社にもどり、新たな社会規範に慣れようとしている矢先」と語っている。

これより前、モスクワのソビャニン市長も社員の30%をテレワークにするよう各組織に義務付けている。

ロシアのコロナ新規感染者1万2000人超 パンデミック始まって以来の最大値

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント