日本の関西電力・大飯4号機定期検査入り 日本で稼働の原発は1基に

日本の関西電力・大飯原発4号機(福井県おおい町)は3日午後、定期検査のため停止した。これで同社の原発はすべて稼働していない状態になった。今後1か月半ほどは日本国内で稼働する原発は九州電力・玄海原発4号機(佐賀県玄海町)のみとなる。朝日新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む

政策か、環境か? 原発汚染水の海洋放出を決めた日本を非難する韓国
2011年の東日本大震災後、日本国内の原発で再稼働したのは関西電力と四国電力、九州電力の5原発の9基。関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜町)は設置が義務付けられているテロ対策施設の完成が間に合わず停止中、大飯原発3号機も来年2月まで配管交換のため工事や検査をする計画を国に申請している。

九州電力の川内原発1、2号基(鹿児島県薩摩川内市)もテロ対策施設の工事が遅れて停止。玄海原発3号機は定期検査中で、稼働が継続するのは同4号機のみとなる。

今回定期検査で停止した関西電力・高浜原発3号機の運転再開予定は12月22日。

コメント