京都で開かれるニューイヤー仮面舞踏会は・・・宇宙服スタイルで!

ロシアカルチャーセンター京都が企画するニューイヤー仮面舞踏会「パレード・オブ・ザ・プラネッツ」が、12月21日にマリアージュ・グランデ(東九条西山王町31)で開催される。イベントには、大人も子どもも、日本人も外国人も誰でも参加することができる。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で、さまざまな制限が設けられる中、参加人数は削減されることになった。また今回の仮面舞踏会で「宇宙」というテーマが選ばれたのも、コロナの影響によるものである。
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ロシアカルチャーセンター京都のビクトリヤ・トルストワ所長は、「スプートニク」からのインタビューに答えた中で次のように語っている。「ソーシャルディスタンスを守り、マスクを着用し、人々を感染から守るという課題が据えられている現在、毎年開いているこの舞踏会で、コロナ対策を遵守しながら、参加者を楽しませるためにはどうしたらいいのか長いこと考えました。そして、宇宙というテーマが一番ふさわしいように感じました。まず2021年は人類初の有人宇宙飛行が行われてから60周年という記念の年だからです。わたしたちは、ガガーリンをテーマにした短いドキュメンタリー映画を上映する予定です。それから2つめに、このイベントのシナリオ「宇宙をめぐる旅」に合うような、宇宙服を思わせるマスクを手作りしました。そして参加者の皆さんには、宇宙をイメージした服装で来るようお願いしています。今回のイベントのために、200人収容が可能な会場を借りましたが、現行の規則に従い、半分以下の人数で開催することになります。またディスコタイムでは、いつもは最後に抱き合って踊るようなバラード曲を流すのですが、それもなくし、距離を開けたダンスだけになります」。

どこの社会団体もそうだが、ロシアカルチャーセンター京都も、プロのアーティストを招聘するための資金はない。そこで、コンサートプログラムは主にセンターのメンバーたち、ボランティア、日露の仲間たちの手で作ったという。開催まであとわずかという現在、懸命のリハーサルが行われている。

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「音楽サロンでは日本のジャズバンドの演奏、デュエット、ソロの演奏が予定されています。バンド“Vstar”、マリヤ・キン、アンドレイ・チェカエフ、サブリナ、ナジェージダ・アサキ、スべトラーナ・マザコワ、そしてわたしたちの友人である根畑陽一が出演します。その他、ファッションショー、子どもの演奏、有名なスタイリストであるポールコイケ&チームと川久保直(表参道)によるマスタークラス“ヘア・ショー”も予定されています。またダンスナンバー、カラオケなども準備しています。もちろん、「宇宙飛行」ではお祝いの食事もあります。最後に、小さな子どもたちのために、ロシア版サンタクロースであるジェド・モロースと雪娘がロシアのおいしいプレゼントを配ってくれることになっています。今年は皆、大変な1年を過ごしましたが、新年を前に皆さんに良い気分になってもらい、楽観的な気持ちになってもらえればと思っています」。


ビクトリヤさんは2020年の夏に京都で「スパシーボ」という名のロシア雑貨店をオープン。ロシアの小物、マトリョーシカ、工芸品、ロシアの紅茶、ハチミツ、ピロシキなどが買えるほか、テイクアウトの料理もオーダーできる。

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