94歳の伊男性「寂しいので一緒にクリスマスを祝ってほしい」 地元警察が心温まる対応

伊ボローニャ地方に住むフィオレンツォさん(94)はクリスマスの朝、警察に電話をかけ、一緒に時間を過ごして欲しいとお願いをした。伊最大の日刊紙「La Repubblica」が報じている。
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フィオレンツォさんは「何も問題は起きていないが、クリスマスの乾杯をする相手がいない。もし空いている警官がいたら10分でいいので私のところに寄って欲しい。そうでないと私は全く孤独なので」と話した。

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フィオレンツォさんのもとを2人の警官が訪ね、フィオレンツォさんはアネクドートを話し、3人でお祝いの盃を上げ、一緒に家族に電話をするなどした。

翌日、2人の警官は再びフィオレンツォさんを訪れ、記念にクリスマスの写真をプレゼントした。

老人は「感動した」という。

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