新型コロナウイルス

日本の武田製薬 モデルナ社製ワクチンの国内製造販売で認可を申請

5日、日本の武田製薬が米モデルナ社の新型コロナウイルス用ワクチンの国内での製造販売に関して、厚生労働省に認可の申請を行なったと発表した。同社は5月中の承認取得を目指しており、承認が認められた場合、武田製薬が国内の流通を担うことになる。
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これにより米国ファイザー社製と英国アストラゼネカ社製とともに日本政府が供給契約を結ぶ3社のワクチンすべてが申請または承認されたことになる。

武田製薬は、米国での治験データをもとに申請を行なったが、1月下旬から国内で成人200人を対象に臨床試験を行っている。このデータは5月にまとめられ、提出される。

日本政府はモデルナ製を計5000万回分(2500万人分)を調達する契約を結んでいる。予定では、6月までに4000万回、その後9月までに1000万回が輸入供給される。すでに承認されているファイザー社製ワクチンは2月中旬から医療従事者を中心に接種が開始されている。

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