マイクロソフト Windowsのアップデートによるエラーを認める

米マイクロソフトは、現行のWindowsのアップデートにおける重大なエラーを認めている。これは、同社のウェブサイトで報告されている。
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マイクロソフトの広報担当者は、ユーザーが直面している問題を認識していると述べている。同社は声明の中で、3月の月例更新プログラムは、特定のプリンターに接続される一部の機器に深刻な問題を引き起こすが恐れがあると指摘している。

Windows 10の12月のアップデートは、「死のブルースクリーン」を引き起こす
声明では、オフィスの機器に問題が起き、ブルースクリーン(BSoD)が発生する現象は、Windows 10のほぼ全ての現行バージョンにみられる可能性があると明記されている。今回のアップデートは、特にWindows 10バージョン20H2、2004、1809、1803を実行しているパソコンに損害をもたらす恐れがある。専門家によると、多くの場合「APC_INDEX_MISMATCH」エラーが発生し、パソコンとプリンターの通信ができなくなっているという。

同社は、月例更新プログラムの問題点を正確には述べていないが、このシステムアップデートとオフィス機器のドライバーとの相性が悪いことが原因で不具合が発生する恐れがあると指摘している。マイクロソフトの担当者は、この問題は近いうちに解決すると約束している。

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