新型コロナウイルス

J&Jのワクチンで血栓報告 米医薬品局は関連性を調査中

欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン社製コロナウイルスワクチンを接種した患者に生じた血栓症について調査を開始したと発表した。米ニューヨーク・タイムズ紙によると、米食品医薬品局(FDA)はジョンソン&ジョンソンのコロナウイルスワクチンと血栓との関連性をまだ特定していないという。
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先に、欧州医薬品庁(EMA)が米ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンを接種した患者に生じた血栓について調査を開始したと報じられた。EMAによると、血栓の合併症の事例については4例が報告され、うち1例は死亡に至った。

同紙によると、FDAは米国で生じた3例に関する情報をEMAと共有している。

FDAの担当者は声明で「現時点ではワクチン接種との因果関係は見つかっておらず、これらの症例の調査と評価を続けている」と述べた。

また、FDAはAFP通信への声明内で、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンの接種後、米国で「一部の人」に血栓と血小板の減少が見られたことを認識していると強調。FDAはこれらの例が異なる原因によって生じている可能性があると指摘した。

米国でJ&Jの集団接種会場が2個所で閉鎖、副反応の報告相次ぐ=WSJ

ニューヨーク・タイムズ紙は、米国疾病予防管理センター(CDC)のデータを引用し、現在、米国では約490万人がジョンソン・エンド・ジョンソン社製のワクチンを接種したと報じている。

これまで、アストラゼネカ社製のコロナウイルスワクチン接種後に欧州で血栓が確認されてきた。これについてはEMAが関連性を認め、血栓を稀な副反応のリストに加えるべきとする判断を発表した

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