プーチン大統領 ロシアをさや当てにする行為をスポーツの新種目と揶揄

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はロシアをさや当てにしようとする行為を新たなスポーツ種目と揶揄した。大統領のこの発言は連邦議会(上院)の年次教書演説で行われたもの。
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「中には無礼な習慣を身に着けた諸国があって、いかなる言いがかりをつけて、それか一切理由もないことの方が多いのだが、ロシアをさや当てにしている。こうなると一種のスポーツだな。この新しい種目は誰が一番声高に言うかを競う。」

22日の気候変動サミットにプーチン大統領も参加
「我々はこの分野では最高のレベルで忍耐強くふるまっている。まぁ、慎ましやかな態度と言ってもいい。非友好的キャンペーンだけではない、あけすけな厚顔無恥にも一切反応しないことが多い。」

プーチン大統領は西側諸国のロシアに対する非友好的キャンペーンは止むことがないと指摘し、もし他国が対話を望まず、高慢な態度を選ぶのであれば、ロシアは「自国の国益を擁護する方法を見つける」と語った。

プーチン大統領は4月21日、連邦議会で年次教書演説を行い、昨年度を総括して内政、外交の最優先課題を提示した。

13日、米国のジョー・バイデン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談で、第3国でサミットを開催することを提起した。

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