新型コロナウイルス

埼玉県 ワクチン2回接種した60代医師が感染

日本の埼玉県在住の60代の医師が、新型コロナウイルスワクチンの接種を2回済ませた後に感染したことが分かった。埼玉県伊奈町の県立がんセンターの発表をもとに日本のメディアが報じた。
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埼玉県立がんセンターによると、感染が確認されたのは同センターに勤務する60代の男性医師。男性医師は3月18日と4月8日にワクチン接種を受けたという。

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しかし今月5日以降、同居する家族2人が症状を訴え、10日には医師も鼻水の症状がみられ、翌日には声もかれたため3人でPCR検査を受けたところ、12日に感染が判明した。

医師は11日以降出勤しておらず、患者や他の職員への感染は確認されていないが、同センターは新たな入院の受け入れを当分の間休止するという。

埼玉県によると、ワクチンを接種した人の感染が判明したのは県内で初めて。

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