新型コロナウイルス

日本の国交省職員15人が集団感染 7人は自粛守らず居酒屋で懇親会

日本の国土交通省九州地方整備局は3日、福岡市の博多港湾・空港整備事務所に勤務する職員15人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。このうちの7人は市内の居酒屋で懇親会を開いていたという。同省の発表をもとに日本のメディアが報じた。
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整備局の発表によれば、感染したのは同事務所の同じフロアに勤務する20代から60代の男女15人。7月29日に1人、31日から8月3日に残り14人の感染が発覚し、保健所からクラスター認定されたという。

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このうちの7人は7月28日、福岡市内の居酒屋で3時間ほどの懇親会を実施。懇親会は職員の永年勤続表彰を祝う目的で開かれ、管理職も参加していた。7人は全員感染し、同じフロアの職員にも感染が広がった。

福岡県内では当時、飲食店の時短営業は行われていなかったがものの、同省は感染対策として全職員に対し、4人以上の会食を控えるよう通達をしていたという。

これについて整備局は3日、「極めて遺憾であり、重く受け止めている。地域の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする」とのコメントを発表した

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