この裁判を担当してきたジョン・オウダーカーク判事は5月、ピットさんの共同親権を認める判決を出していた。しかし、ジョリーさんからの要請で同判事は担当から外され、判決も無効にされた。
これより前、ジョリーさんはオウダーカーク判事がピットさんと仕事をしたことがあることから、オウダーカーク氏が状況を客観的に評価することはできないと主張した。ピットさんの弁護士が提出した申立書には、「4年以上に及ぶ長期的な法廷闘争により、子どもたちと父親は日々苦痛を味わった。重要かつよく考慮された判決が、法廷闘争の主題とは無関係なミスによって覆されることになる」と記されている。またこの申立書には、オウダーカーク氏に対する権限を復活させること、共同親権を認める判決の有効を求めると記されている。
ジョリーさんは2016年9月、離婚を申請した。ピットさんとジョリーさんの間には、マドックスさん、パックスさん、ザハラさんの養子3人がいる。また、2人には実子としてシャイロさん、双子のノックスさん、ヴィヴィアンさんがいる。
関連ニュース