米ハーバード大学医学部の研究者たちは、人は消費するよりも多くのカロリーを摂取することで体重が増加するというこれまでのエネルギーバランスのモデルは時代遅れとなったという結論に達した。これにもとづき米国の研究者らは、炭水化物-インスリンモデルの研究を提唱している。このモデルは、肥満の原因の大部分はグリセミック指数、つまり、血糖値を高める現代的な食品に起因しているというもの。こうした食品として研究者らはまず焼き菓子やスウィーツ、ファーストフードを上げる。
通信社「スプートニク」は以前、オランダでは肥満対策のため、すでに5つの都市でファストフードを禁止していることを紹介している。
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