岸田氏は19日午前、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、記者団に対し「先月から北朝鮮が連続してミサイルを発射していることを大変遺憾に思う」と述べた。
岸田氏は、情報の収集と分析に全力を挙げ、国民に対し迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとることを政府関係者に指示したと主張した。
また、磯崎氏は記者会見で「弾道ミサイル発射は関連する国連安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾だ。わが国としては、北朝鮮に対して、厳重に抗議した」と明らかにした。
抗議は北京の外交ルートを通じて送られたという。
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