同財団のサイトによれば、財団には子どもがイカゲームの場面を真似て、ドラマと同じくゲームで負けた子どもが平手打ちを受けたり、ゲーム参加を拒否して、学校で仲間外れにされたなどという親たちからの苦情が数十件寄せられている。
カロリナ財団は、イカゲームの放映権を握るネットフリックスが視聴年齢を「15歳以下は禁止」としたことにはれっきとした理由があると強調し、「それでもイカゲームは若者たちを狂わせ続けている。ドラマシリーズは子どものなかでもすでにウイルスになっており、口コミはもう止めようがない」と主張している。同財団はすでに、通信分野の規制当局であるAgcomに対し、「イカゲーム」の放映禁止以外に児童不可侵の原則を擁護する手段はないと思われるとの見解を伝えている。
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