新型コロナウイルス

オミクロン株検出の南ア、1日の感染者が2倍に

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が検出された南アフリカでは11月30日、新型コロナウイルスの新規感染者数が前日比で2倍となった。 南アフリカ国立感染症研究所が発表した。
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研究所のデータによると、南アフリカでは11月30日、4373人の感染が新たに確認された。これは前日の感染者(2273人)のおよそ2倍となる。
南アフリカで確認された感染者の数はこれで296万8052人となった。
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WHO(世界保健機関)はこれより前、緊急会議を開き、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株B.1.1.529を「懸念すべき変異株(VOC:variant of concern)」に分類しギリシャ文字の「о(オミクロン)」と名付けた。世界医師会のフランク・ウイリアム・モンゴメリー会長は、「オミクロン」が危険性のうえでエボラウイルスに匹敵し、「デルタ株」のような感染力をもつ可能性があるとの懸念を表明している。現時点で「オミクロン」はアフリカ南部だけでなく、香港、ベルギー、イタリア、ドイツ、スイス、フランス、カナダ、ドイツ、オーストラリア、英国で確認された。
オミクロン株について(DESK)
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