新型コロナウイルス

ファイザーの抗ウイルス薬 ハイリスク患者の入院率をさげる

米製薬会社ファイザーは、自社開発の抗ウイルス薬「Paxlovid」が重症化リスクの高いグループの入院率を最低でも88%引き下げると発表した。
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ファイザー社の出した声明は以下の通り
「調査に参加している重症化リスクの高いグループの患者から得られた最新のデータで、Paxlovidがプラセボに比べて(初期症状が現れて3日以内に使用した場合)入院ないし死亡リスクを89%引き下げ、(初期症状が現れて5日以内に使用した場合)88%引き下げるという当初の調査結果が裏付けられた」
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これに対し、標準的な入院リスクのある患者の場合は重症化リスクは70%下がる。
Paxlovidは入院や死亡のリスクが高い患者が軽度から中等度の経過中に使用することを目的に開発されている。
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