松野官房長官は、記者団に対し「北朝鮮は本日、飛翔体を発射したとされている。このような行動は我が国と地域、国際社会の平和と安全を脅かすものであり、強く非難する」と述べた。
また、松野官房長官は「現時点では発射後の被害に関する情報はない」としている。
日本の海上保安庁は17日午前8時54分、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。その後、北朝鮮が発射した飛翔体は、すでに落下したとみられると発表した。
防衛省関係者によると、飛翔体は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定されている。
また、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮は国際空港のある首都平壌の順安付近から東方向に短距離弾道ミサイルと推定される2発を発射したと明らかにした。
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