新型コロナウイルス

オーストリア大統領 コロナのワクチンの強制接種法に署名

オーストリアのアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領は4日、コロナウイルスのワクチンの強制接種を導入する法律に署名した。この法律は早ければ同日4日にも発効する。APA通信が報じた。
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同法はファン・デア・ベレン大統領に続いて、カール・ネーハマー首相が署名した後、連邦法登録簿に掲載される。これにより、オーストリアはEUで初めてコロナのワクチン接種が義務づけられた国となる。
18歳以上のオーストリア居住者でワクチン未接種は、3回の接種を行わねばならない。妊婦および健康上の理由で接種ができない市民は対象から外される。
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3月中旬からは接種義務の遵守状況が監視され、違反者には600ユーロから3600ユーロの罰金が科せられる。
オーストリアでは政府の強制接種の導入に反対し、未曽有の大規模な抗議運動が起こっている。
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