ロギナ氏は、ビタミンDの過剰によって骨からカルシウムが溶けだし、骨がもろくなる可能性があるため「すべてが体内貯蔵量の基準に合致していなければならない」と強調した。
また同氏は、ビタミンDは医師の監督のもとで剤形として摂取する必要があると指摘し、「魚は食欲、年齢、身長に応じて医師の監督なしで食べることができる。一方、ビタミンDそのものと、その摂取の量、期間、頻度は、医師の合意を得たほうがいい」と述べた。
ロギナ氏によると、アレルギー専門医や免疫専門医だけでなく、内科医、消化器専門医、心臓専門医もビタミンの摂取を管理できるという。
以前、新型コロナウイルス感染症の予防におけるビタミンDの効果について伝えられた。
ニュースなどの内容を医師の所見や処方と同様に扱ってはいけない。決める前に専門家と相談すること。
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